致命的な警告
すべてのクラスファイルをデコンパイルできる訳ではない。致命的な警告がでているソースのクラスファイルは、正常にデコンパイルできないことがある。そういう場合は標準エラー出力で確認する。例えば、finally句にreturnがある場合の警告。そのようなメソッドはデコンパイルできない。
バックアップファイル
修正等でクラスファイルを上書きする場合があるが、Hoge.classをバックアップしてHoge20090404.classという古いバージョンのクラスファイルが存在している場合は要注意。classファイルを一括してデコンパイルすると、デコンパイルされる順番によっては、Hoge.classのデコンパイルファイルがHoge20090404.classのデコンパイルファイルで上書きされてしまうことがある。これはハマル。修正したはずなのに、デコンパイルファイルは旧バージョン。本当にハマる。だから、不要なクラスファイルはすべて削除してからデコンパイルした方がいい。