JavaScript 第5版 3.2 文字列
3.2.1 文字列リテラル
特にこれといった内容はない。
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- リテラルの途中で改行してはいけない(改行を表したい場合は\n)
- ""内の'と、''内の"はそのまま解釈される。
- ""内で"を使いたい場合は\でエスケープする。
- HTMLは"、JavaScriptは'を使う、という使い分けをするとよい。たとえば、onclick="alert('aaa');"
3.2.2 文字列リテラルのエスケープシーケンス
特になし。\n, \t以外使ったことないしなー。
3.2.3 文字列の操作
文字列連結 | +演算子 |
文字列の長さ | lengthプロパティ |
指定位置の文字列 | charAt(n)関数 |
一部分の抜き出し | substring(n1,n2) |
指定文字が初めて出てくる位置 | indexOf(s) |
注意
JavaScriptの実装によっては、配列表記を使用して文字列からここの文字を読み出せます(書き込みは不可)。このようなJavaScriptの実装を使っている場合、上記のcharAt()は次のように記述することもできます。
last_char = s[s.length - 1]しかし、この構文はECMAScript v3標準に含まれていません。互換性のことを考えて、このような記述は避けてください。
JavaScript 第5版
つい使ってしまいそうだ。注意せねば。
それともう一つの注意。
文字列自身は、オブジェクトではない!(使い方は似ていてもデータ型は違うのです)だそうです。
.3.2.4 数値から文字列への変換
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- 自動変換("" + 1)
- String(1)
- n = 1; n.toString(); //n.toString()の時、数値型→Number型へ変換される
数値→文字列変換用のNumberクラスメソッド
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- n.toFixed(n) :指定の小数点まで
- n.toExponential(n) :整数部1桁で指定桁数の指数形式
- n.toPrecision(n) :有効桁数の指定
ただし、すべて四捨五入される。
3.2.5 文字列から数値へ
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- 自動変換('3' * '2')
- 自動変換('3' - 0)
- Numberコンストラクタ(前後の空白のみ無視可能)
- parseInt()関数, parseDouble()関数(後続の数値以外の文字は無視)