Redmineのsubtaskingによる親子の依存性
Redmineのバージョンを上げて、subtasking機能を使用できるようになったので、依存関係を調査してみた。
親チケットの一部のプロパティの制限
以下の親チケットのプロパティは、入力不可となり自動計算される。
プロパティ | 自動計算の結果 |
---|---|
優先度 | 子チケットの中の一番高い優先度 |
開始日 | 子チケットの中の一番最初の開始日 |
期日 | 子チケットの中の一番最後の期日 |
予定工数 | 子チケットの予定工数の合計 |
進捗 % | (子チケットの予定工数 * 進捗) / (予定工数の合計) ただし、予定工数が未入力の子チケットの予定工数は、他の子チケットの平均値となる また、終了ステータスになっている子チケットは、進捗率100%として計算する |
進捗 % が、少しだけややこしくなるけど、どれも想定の範囲内。
ステータス
ステータスは、親子との間に無関係。親が「終了」ステータスになっても、子は「新規」のままだったりする。
作業時間
親子関係なく、それぞれで入力可能。
しかし、親チケットの進捗を直接入力できないということは、タスクとして親チケットを設定するのは不自然な感じがする。
その他
担当者、対象バージョン、カテゴリは、親子で無関係。
子チケットの分割方法に依るけど、対象バージョンが親子で異なるのには違和感がある。